【特典情報】『シャドウ・アサシンズ・ワールド ~影は薄いけど、最強忍者やってます~』
ssです。
講談社ラノベ文庫/Kラノベブックス、
9月新刊担当作の特典情報ご紹介です!
★シャドウ・アサシンズ・ワールド ~影は薄いけど、最強忍者やってます~
空山トキ先生による、
第17回講談社ラノベ文庫新人賞《大賞》受賞作品を、
大人気イラストレーター、
伍長先生に彩っていただきました!
【内容紹介】
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如月小夜という少女がいる。
ごく一般的で、ごくごく普通で、全ての要素が平均的で――そして、異常なほど影が薄い。そんな少女だ。
夏休みの暇潰しにMMORPG《シャドウ・アサシンズ・ワールド》を始めた小夜は、その影の薄さゆえのステルス能力を《忍者》クラスで活かし、超一流プレイヤー【クロ】へと一気に成長していく。
ある日、初心者プレイヤーのヒカリと出会ったクロは、弟子入りさせて欲しいと懇願され、紆余曲折の末パーティーを組むことになる。
だが、しばらくしてクロは、ヒカリの正体がクラスメイトのギャル・朝川明美であることを知る。
リアルの自分を知られればきっと幻滅される――そう思ったクロは、自らの正体を隠すことにするが……!?
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◆メロンブックス様
【伍長先生描き下ろしイラスト&空山トキ先生書き下ろしSSブックカバー】
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『クロの防御力』
《AKF》に向けて、クロとヒカリが修行に励みだして二週間ほど経った時こと。
休憩中にステータス画面を眺めていたヒカリが、ちょっとした疑問を口にした。
「そういえば、師匠ってなんで防御力をあげないんですか?」
「どうしたの急に?」
「いえ、最近アタシと師匠のステータスを見比べて気付いたんですけど。レベルの開きが結構あるのに、防御力に関してだけはそれほどでもないな~と」
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◆ゲーマーズ様
【伍長先生描き下ろしイラスト&空山トキ先生書き下ろしSS8pブックレット】
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『気になるあの子』
アタシ――朝川明美が如月小夜さんというクラスメイトを意識し始めたのは、桜が散り始めた四月中頃のことだった。
第一印象は物静かで大人しそうな雰囲気の子。
平均的な身長。平均的な体格。髪は少し長めだ。
見た目から受ける印象は決して多い訳ではなかった。
ただ毎日、少しだけ寂しそうな顔で過ごしていて。
だから……なのかはよく分からないけど、彼女のことがなんだか気になった。
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◆TSUTAYA様
【空山トキ先生書き下ろしSSリーフレット】
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『今は名もなき暗殺者の歌』
「はぁッ……はぁッ……」
その少女は夜の森を走っていた。
ここは現実世界ではない。
VRMMORPGゲーム。《シャドウ・アサシンズ・ワールド》――その中でも初心者が多く活動している地域の一角だ。
そんな場所で少女は追われていた。
いわゆる初心者狩りという奴である。どんなゲームでも一定数存在するこの悪質なプレイングスタイルは、ここシャドアサ内でも横行していた。
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また、電子版には【伍長先生描き下ろしイラスト&空山トキ先生書き下ろしSS】がつきます!
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『二次会シャドアサガールズ』
それは、小夜と明美の《AKF》優勝を祝したオフ会でのことだった。
「ねえねえ、せっかくだしさ! この後みんなで二次会に行かない?」
そろそろ会も終わろうとしていた時、明美がそう提案をした。
「二次会って具体的にはどこに行くの?」
あまり、というかまったくそういった経験のない小夜が尋ねる。
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さらに、ブックウォーカー様では、上記電子版特典に加えて、【空山トキ先生書き下ろしSS】がつきます!
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『不思議なアイテム』
そこは、シャドウ・アサシンズ・ワールド内某所にある深い森の中。
《AKF》に向けた修行も佳境に差し掛かっていたクロとヒカリは、アンデッドウィッチと呼ばれる高レベルエネミーと戦っていた。
「「――ッ!」」
息の合った二人の斬撃が、青白いヴェールを纏った骸骨を両断する。
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盛りだくさんの特典、ぜひお楽しみに!
どうぞよろしくお願いいたします!
講談社ラノベ文庫/Kラノベブックス、
9月新刊担当作の特典情報ご紹介です!
★シャドウ・アサシンズ・ワールド ~影は薄いけど、最強忍者やってます~
空山トキ先生による、
第17回講談社ラノベ文庫新人賞《大賞》受賞作品を、
大人気イラストレーター、
伍長先生に彩っていただきました!
【内容紹介】
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如月小夜という少女がいる。
ごく一般的で、ごくごく普通で、全ての要素が平均的で――そして、異常なほど影が薄い。そんな少女だ。
夏休みの暇潰しにMMORPG《シャドウ・アサシンズ・ワールド》を始めた小夜は、その影の薄さゆえのステルス能力を《忍者》クラスで活かし、超一流プレイヤー【クロ】へと一気に成長していく。
ある日、初心者プレイヤーのヒカリと出会ったクロは、弟子入りさせて欲しいと懇願され、紆余曲折の末パーティーを組むことになる。
だが、しばらくしてクロは、ヒカリの正体がクラスメイトのギャル・朝川明美であることを知る。
リアルの自分を知られればきっと幻滅される――そう思ったクロは、自らの正体を隠すことにするが……!?
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◆メロンブックス様
【伍長先生描き下ろしイラスト&空山トキ先生書き下ろしSSブックカバー】
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『クロの防御力』
《AKF》に向けて、クロとヒカリが修行に励みだして二週間ほど経った時こと。
休憩中にステータス画面を眺めていたヒカリが、ちょっとした疑問を口にした。
「そういえば、師匠ってなんで防御力をあげないんですか?」
「どうしたの急に?」
「いえ、最近アタシと師匠のステータスを見比べて気付いたんですけど。レベルの開きが結構あるのに、防御力に関してだけはそれほどでもないな~と」
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◆ゲーマーズ様
【伍長先生描き下ろしイラスト&空山トキ先生書き下ろしSS8pブックレット】
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『気になるあの子』
アタシ――朝川明美が如月小夜さんというクラスメイトを意識し始めたのは、桜が散り始めた四月中頃のことだった。
第一印象は物静かで大人しそうな雰囲気の子。
平均的な身長。平均的な体格。髪は少し長めだ。
見た目から受ける印象は決して多い訳ではなかった。
ただ毎日、少しだけ寂しそうな顔で過ごしていて。
だから……なのかはよく分からないけど、彼女のことがなんだか気になった。
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◆TSUTAYA様
【空山トキ先生書き下ろしSSリーフレット】
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『今は名もなき暗殺者の歌』
「はぁッ……はぁッ……」
その少女は夜の森を走っていた。
ここは現実世界ではない。
VRMMORPGゲーム。《シャドウ・アサシンズ・ワールド》――その中でも初心者が多く活動している地域の一角だ。
そんな場所で少女は追われていた。
いわゆる初心者狩りという奴である。どんなゲームでも一定数存在するこの悪質なプレイングスタイルは、ここシャドアサ内でも横行していた。
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また、電子版には【伍長先生描き下ろしイラスト&空山トキ先生書き下ろしSS】がつきます!
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『二次会シャドアサガールズ』
それは、小夜と明美の《AKF》優勝を祝したオフ会でのことだった。
「ねえねえ、せっかくだしさ! この後みんなで二次会に行かない?」
そろそろ会も終わろうとしていた時、明美がそう提案をした。
「二次会って具体的にはどこに行くの?」
あまり、というかまったくそういった経験のない小夜が尋ねる。
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さらに、ブックウォーカー様では、上記電子版特典に加えて、【空山トキ先生書き下ろしSS】がつきます!
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『不思議なアイテム』
そこは、シャドウ・アサシンズ・ワールド内某所にある深い森の中。
《AKF》に向けた修行も佳境に差し掛かっていたクロとヒカリは、アンデッドウィッチと呼ばれる高レベルエネミーと戦っていた。
「「――ッ!」」
息の合った二人の斬撃が、青白いヴェールを纏った骸骨を両断する。
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盛りだくさんの特典、ぜひお楽しみに!
どうぞよろしくお願いいたします!