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ssです。

あさのハジメ先生×たにはらなつき先生がお贈りする、
ライトノベル業界に嵐を巻き起こす(?)疾風怒濤の学園ラブコメ、

『桃音しおんのラノベ日記2』



1巻発売時に公式サイトで連続更新しました、
あさのハジメ先生書き下ろしの、
モモ先生のラノベQ&A WEB出張版が、
2巻発売に合わせて今度は編集部ブログに出張ですよ!
今回はどんなスコーピオンデスロックな話題が飛び出すのでしょうか……!?




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モモ先生のラノベQ&A WEB出張版 Part10


桃音しおんアイコン(モモ先生)『桃音しおんのラノベ日記2 恋と夏休みと修羅場進行』は12月2日発売! というわけで、モモのコーナーもふっかつふっかつ(≧▽≦) ノ」

桃音しおんアイコン(歩)「相変わらずテンション高いですね……。では、読者の方からいただいた質問を紹介します。『一人の作家さんが2つの会社で違う二作品を書くことがありますがこれはどうやって起こるのですか? 作家さんは会社と契約みたいなのはしないのですか?』

桃音しおんアイコン(しおん)「ライトノベルの場合、作家は本を出すとき出版についての契約書にサインはしますけど、作家と出版社が専属契約を結ぶって話はあんまり聞きませんね」

桃音しおんアイコン(モモ先生)「うむ。だから基本的に作家が他社の編集者に営業をかけたり、逆に他社の編集者から作家に仕事の依頼が来たりすれば、二つの会社で違う作品を書くことができる。まぁ、レーベルによっては暗黙の了解もあるがな。
それが俗に言う、『三年ルール』だ。簡単に説明すると、『基本的にレーベルの新人賞を取ってデビューした新人は、三年間はそのレーベルだけで仕事をしなければならない』」

桃音しおんアイコン(しおん)「つまり、三年間はデビューしたレーベル以外のところでは本を出してはいけないってことですか。でも、ときどき新人賞を取ってから三年経ってないのに他者で書いてしまう作家さんもいますよね? そういう人はどうなるんです?」

桃音しおんアイコン(モモ先生)「うーむ、ケースバイケースだな。そのまま書き続けることができるかもしれないし、最悪の場合……デビュー元の出版社からは干されてしまう場合もある」

桃音しおんアイコン(歩)「えっ……じゃあ、デビューしてから三年経ってない僕がもし他社で書いたら……」

桃音しおんアイコン(モモ先生)「ひょっとしたら二度とうちのレーベルで書けなくなるかも(^3^)」

桃音しおんアイコン(しおん)「……んっ。このように、『モモ先生のラノベQ&A』ではほんのちょっぴりロックな角度からラノベ業界の疑問について迫っていきます。質問はまだまだ募集中ですので、何かあればどんどん公式ツイッターにリプライを飛ばしてください。皆様からのご質問を、お待ちしています」
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いかがでしたでしょうか?
引き続き質問は募集しておりますので、公式ツイッターまでぜひぜひリプライを飛ばしてくださいね!
どうぞよろしくお願いいたします!






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