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ssです。



10月30日に刊行される、
『契ってください魔王陛下。』でおなじみの

あさのハジメ先生

と、

茉宮祈芹先生


のコンビによる異世界学園ラブコメ新シリーズ!

『さすがです勇者さま!』





あさのハジメ先生から
書き下ろしの作品紹介キャラトーク
をいただいたので掲載です!



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「ふふっ、やっとボクたちの出番がきたな。ここは10月30日発売の『さすがです勇者さま!』の情報を紹介するコーナー! 司会進行は……えっと、は、はじめまして、シルヴィア・ノワールですっ。一応魔王をやっていますっ」
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「前半と後半のテンションに差がありすぎじゃない?」
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「き、緊張してるんだから仕方ないだろうっ。きみの方こそ、早く自己紹介をしろ」
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「わかったわよ。あたしは神楽坂双葉。今回のあたしの役目はあくまでシルヴィのアシスタント」
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「きみが出る作品の発売日は12月2日だからな。まさかの2ヶ月連続新作リリース! そっちのタイトルは――」
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『学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話』
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「なあ、双葉。大丈夫なのか、そのタイトル?」
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「あんたが出てる作品のタイトルだって人のこと言えないと思うけどね!? でも、一応念のために言っておくわ。あたしたちが出ている作品はフィクションです。実在する人物、団体、事件とは一切関係がございません!
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「……コホンっ。気を取り直して、今回は表紙の紹介です。では……み、みなさんご覧くださいっ。これが『さすがです勇者さま!』の表紙ですっ」
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「これよね」

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「そうそう、こんな感じのギャルが……って、違う! これはきみが出る作品の方! こっちが『さすがです勇者さま!』だ! カッコいいタイトルロゴが入っているだろう!」

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「へえー。あんたもけっこー可愛いじゃない」
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「えっ。そ、そうかな? ……えへへ、ありがとう」
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「くっ……何よその素直で可愛らしいリアクションは。あんたってマジで魔王っぽくないわね」
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「でも、こうして表紙になるのはちょっと恥ずかしいな。全国の書店さんに並ぶわけだし」
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「あー、それもそうね。アタシの表紙も、一発で顔がわかっちゃうもん」
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「むっ。顔か。じゃあ、こうしてみたらどうだ?」

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「何よこのいかがわしい感じはぁ――――っ!?」
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「えっ、でも、この世界では顔を隠すときは目にモザイクを入れるんじゃ……」
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「たしかにそうだけど、こ、こ、これじゃあたしがやましいことでもしたみたいじゃないっ! あたしはギャルだけど、ビッチじゃないもん! だからこういうのはやめなさいよねっ!」
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「きみって、ギャルなのに意外と純情な性格をしてるんだな」
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「~~~っ! じゃあ、あんたもモザイクを入れてみれば?」
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「えっ、まさか、ボクも顔に?」
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「ううん、あんたの場合はこう」

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「なぜ胸にモザイクを!?」
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「これはシュレディンガーのモザイク。モザイクの下には、もしかしたら巨乳があるかもしれないし、ちっぱいがあるかもしれない。それはモザイクを外すまでわかりません」
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「いきなり意味不明なことを言うのはやめてくれっ! と、というか、ボクは別にむむむ胸がちょっとちっちゃいことを気にしてるわけじゃ……っ!」
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「……ちょっと?」
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「うわあああああやめろやめろやめろボクの心の傷をエグるなーっ!」
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「うっ……ごめん。ついやりすぎちゃったわ。そんなわけで今日はここまで。明日は『さすがです勇者さま!』のストーリーの紹介ね」
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「なんだか、このコーナーを無事に続けられるか不安になってきた……」
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あさのハジメ先生ありがとうございました!

『さすがです勇者さま!』どうぞよろしくお願いいたします!