『さすがです勇者さま!』&『学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話』二ヵ月連続刊行記念! あさのハジメ先生書き下ろしキャラトーク2nd第二弾!
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12月2日に、
『学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話』
が刊行で、
また、10/30発売の
『さすがです勇者さま!』
も好評発売中の
あさのハジメ先生から
昨日に引き続き、
書き下ろしの作品紹介キャラトーク
をいただいたので掲載です!
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「今日は11月29日! いい肉の日! シルヴィア・ノワールです!」
「何よその勢いだけの自己紹介は……。今回は『学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話』のあらすじの紹介よ」
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オレ――望月春兎は優等生の仮面を被りつつ、適度にクラスに溶けこんでいた。
そんなオレが気になっているクラスメイト・十六夜小夜との部活を終えて家に帰ると、見知らぬギャルが現れ、オレは口唇を奪われてしまう。
そしてそのギャルは、オレの幼なじみで、名家のお嬢様である神楽坂双葉だった――。
そう、オレの幼なじみは、しばらく会わない間に、成績優秀な大和撫子のお嬢様から、正反対の派手なギャルになっていたのだ!
しかも、オレは続いて現れた双葉の双子のドS姉・黒羽と一緒に、三人で同居生活を送ることになる。
だが、双葉や黒羽からの誘惑シーンを小夜に目撃されるなど、焼けるように熱いキスから動き出した日常はトラブル続きで……!?
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「ふふんっ! 言っとくけど、先月みたいなモザイクネタはやらせないからねっ!」
「……まあ、今はそんなことをしてる場合じゃないしな」
「えっ、どういうこと?」
「ほら、講談社ラノベ文庫は新刊の発売日にニコ生をやってるだろう?」
「あー、そういえば。あたしの作品の発売日にも放映されるの?」
「うん。12月2日に放映される。……ちなみに、きみの作品の作者も出演するそうだ」
「はぁああっ!? な、なんで?」
「えーっと……宣伝のために」
「何よその超ドライで現実的な理由は!? だ、大丈夫なの? ただでさえこんなタイトルの本を出すのに! 作者を発売日にニコ生に出すとか完璧に公開処刑じゃない! 一歩間違えば謝罪会見になるわよっ!」
「あはは、大変だな、きみの本の作者も」
「あんたが出てる『さすがです勇者さま!』を書いてるのと同じ人間だからねぇ!? ……ちなみに、前回のニコ生はどんな感じだったの?」
「えーっと、10月30日の放映はこんな感じだ」
「えっ……な、なにこれ、メッチャ盛り上がってるじゃない……! コメント欄がゲストの作家さんへの声援と愛情でフィーバーしてる……っ!」
「12月2日の放送もこうなるといいな」
「む、無理よぉおおおおおおお~っ! しかも前回の放映日の10月30日ってちょうどハロウィンだったけど、12月2日は……!」
「特にイベントがないな」
「そうよ……クリスマスにしては早すぎるもん……いっそのこと放映日が12月末だったらクリスマスや年末ネタで盛り上がったのに、なんでこんな季節ネタに見放された日に……」
「……双葉。これが大人の事情ってヤツだ」
「達観するなっつーのっ! こ、こーなったらこの日の運勢を調べましょ! 大安とか仏滅とか!」
「たいあん? ぶつめつ?」
「あー、この国では日にちごとの吉凶を判断するのにそういうのを使うのよ。カレンダーとかによく書いてあるわ。結婚式をするときは、大安みたいな縁起のいい日にするといいって聞くわね。ちなみに12月2日の運勢は……赤口」
「どんな日なんだ?」
「ネットで調べた感じだと……『正午のみ吉で他は凶、祝い事には大凶とされている』。……ね、ねぇ、シルヴィ。ニコ生の放映開始時刻って……」
「夜の十時だな。……では、今回はこのあたりで。また明日!」
「都合が悪くなったからって無理やり終わらせるなぁああああああああ~っ!」
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あさのハジメ先生ありがとうございました!
『さすがです勇者さま!』
『学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話』
いずれも、どうぞよろしくお願いいたします!