カテゴリ:
ssです。
12/1発売担当作の特典実施情報をまとめました!
今月は講談社ラノベ文庫が2作品と、
Kラノベブックスを1作品担当させていただいておりますー

★業焔の大魔導士 ~まだファイアーボールしか使えない魔法使いだけど異世界最強~
鬱沢色素先生
と、
あゆま紗由先生

がお贈りする、
ファイアーボールだけで成り上がる
新人賞受賞の圧倒的ファンタジー!

【内容紹介】
----------
異世界転生の際に最強の魔法使いとなることを望んだ少年ユアン。
だが、実際に彼が得た才能は、あらゆる魔法を使いこなす魔法使い――ではなく、ファイアーボールしか使えないものだった!
そんな彼がふとしたことから、故郷の田舎を出て王都の魔法学園に通うことになる。
だが、学園長エステラによれば、どうやら彼のファイアーボールはまだ限界を見せていないらしい。
そして彼はやがて、ファイアーボールひとつで魔王さえ軽々と倒すような圧倒的な才能を示して、クラスメイトの王女セシリアたちを虜にしていき……!?
「――今のは禁忌魔法ではない。ファイアーボールだ」
ファイアーボールしか使えない少年の無双譚がここに幕を開ける!

----------

とらのあな様
鬱沢色素先生書き下ろし小説特製リーフレット】
gouen_tora_blogsam

----------
 ~とある授業風景~

 ――俺とセシリアは例のマッサージの件から、よく二人で帰るようになった。
 今日はまだ空が明るい内に帰れたので「ちょっとウチ寄ってかない?」と誘ったら、セシリアが頷いてくれた。
 そして家で良い感じにくつろいでいると――。
「ユアン――!」
「セシリア――!」
 今――自室のベッドにセシリアが寝ている。
 部屋には俺とセシリア二人きりで、他の人の邪魔は入らないだろう。
「不束者ですが、よろしくお願いいたします」
 そう言って、セシリアは紐を緩め制服を脱いだ。
「――っ!」
 下着に包まれた胸がプルンとさらけ出された時――呼吸が一瞬止まってしまう。

----------

メロンブックス様
【特製ブックカバー】
gouen_melon_blogsam


ゲーマーズ様
鬱沢色素先生書き下ろし小説特製ペーパー】
gouen_gam_blogsam

----------
 ~女子三人、秘密の恋バナ~

「一つ思ったんだけどさ……セシリアってユアン君のこと好きだよね?」
「えっ?」
 更衣室で着替えていたら、突然コーデリアに話しかけられ驚いてしまう。
「い、いきなりなにを……」
「だって見ててバレバレだもん。授業中とかセシリア、よくユアン君のこと見てるし……」
「そ、そそそそんなことありませんわ!」
 思わず強く反論する。
 ユアンのことが好き……?
 セシリアは持っていた服を床に落とし、少し考え込んだ。

----------

アニメイト様
鬱沢色素先生書き下ろし小説特製ペーパー】
gouen_anim_blogsam

----------
 ~地下迷宮二十五階にて~

「ふう、ここまであんま強いモンスターとか出なかったな」
「……強いモンスターが出なかったわけじゃなくて、あなたが強いだけですわ」
「ホントに。スケルトンナイトが三十体も出てきた時はどうしようかと思ったけど、ファイアーボールで一発だなんてね」
「ん? なんか言ったか?」
「「なんでもない」」
 なんて楽しい会話をしながら、地下迷宮を攻略していった。
 セシリア達はそう言うけど、この先どんなことが待ち受けているか分からないから、気を引き締めないと。
 そう思いながら、俺達は階段を下り地下迷宮二十五階へと足を踏み入れた。

----------

また、電子版には鬱沢色素先生書き下ろしショートストーリーがつきます!

----------
 ~ユアン六歳の頃~

 女神に『魔法の才能』を貰ったものの、僕は六歳になってもなかなかそんな感じがせずに焦っていた。
 確かに辛うじてファイアーボールは使えるものの、六歳くらいなら一つくらい魔法が使えてても、そこまで珍しくはない。
「ホントに大魔導士になれるのかな……」
 そう不安に思っていた時であった。
 なんとこのきんぐおぶ田舎に王都から魔法使いさんがやって来る、と聞いたのは。
 どうやらタルブの森でちょっと強いモンスターが現れたので、それを倒すためにやって来たらしい。
 僕は魔法使いさんが帰る前に――急いで村の入り口へと向かった。

----------



★戦女神の聖蜜2
草薙アキ先生
と、
瀬奈茅冬*先生

がお贈りする、
戦女神の胸を吸え――!な学園バトルアクション第二弾!

【内容紹介】
----------
片桐烙那は戦女神フレイヤの乳房から聖蜜を吸うことにより、自らの内に眠る《終末の王》の力を支配下に置き、世界の崩壊を企む集団《滅望の使徒》の一角ウトガルザを退けた。
日常を取り戻した彼は、フレイヤや彼女の王であるオーディン、それにクラスメイトの姫乃たちと、騒がしくも楽しく、かつちょっとスケベな日々を送っていた。
そして、さらに彼女たちを守るための力をつけるべく、烙那は新たな戦女神・ファヴニルも加えて、無人島に鍛錬に出かける。
水着姿の女性陣たちとともに、オーディンとフレイヤの聖蜜の飲み比べなど、刺激的な鍛錬を行う烙那。
だが、彼のもとには新たな敵が忍び寄り……?
エロティック学園バトルアクション第二弾!

----------

とらのあな様
【特製イラストカード】
val2_tora_blogsam




★俺だけ入れる隠しダンジョン2 ~こっそり鍛えて世界最強~
瀬戸メグル先生
と、
竹花ノート先生

がお贈りする、
「小説家になろう」四半期ランキング1位獲得
(2017年3月24日時点)
&コミカライズ決定
の隠しダンジョンファンタジー第二弾!

【内容紹介】
----------
稀少な魔物や世にも珍しいアイテムが大量に隠されている、伝説の場所――隠しダンジョン。
そこでお宝やスキルを手に入れることに成功したノルは、スキル使用に必要なLPを貯めるためにイチャイチャしたり、学校の試験に向けてがんばったりと、充実した日々を送っていた。
そして未踏のダンジョン七層に足を踏み入れたノルは、謎の少女と出会う。
彼女の正体はドリアードで、どうやら魔物に襲われているらしい。
彼女を助けてあげることにしたノルだが、そこには圧倒的レベル差の強力なモンスターが待ち受けており……?
大人気ファンタジー、書き下ろしエピソードを加えての第二巻!

----------

とらのあな様
瀬戸メグル先生書き下ろし竹花ノート先生描き下ろしリーフレット】
kakushi2_tora_blogsam

----------
 パパとママ

 休日に一人でブラブラ街を散歩していると、受付嬢のローラさんと偶然にも出会う。
 僕は挨拶しようとするけど、彼女と手を繋いでいる五、六歳くらいの女の子が気になった。
「こんにちは、妹ですか?」
「違んですよノルさん! この子、迷子なんです。今両親を探している最中で」
 普段は気が少し強めのローラさんだけど、迷子になった子を助けてあげるなんて、やはり根が優しいよな。
「一緒に探しますよ。僕も暇なので」
「ノルさんなら、そう言ってくれると思ってました」
 フフフッと嬉しそうに笑うと、ローラさんは女の子に優しく言う。
「お兄ちゃんとも手を繋ぎましょうね。三人で手を繋げば、きっとパパとママも見つかるよ」

----------

メロンブックス様
瀬戸メグル先生書き下ろし竹花ノート先生描き下ろしリーフレット】
kakushi2_melon_blogsam

----------
 一緒に寝よう

 魔物がほとんど出現しない草原が、僕らの住む街の近くにある。
 風が気持ちいいところなので、僕は時たまそこへ足を運ぶ。今日もそうだ。
 緩やかな傾斜で仰向けに休む人が何人かいるのだけど、そこに見知った顔があった。
「あれ……エマ?」
「……すぅ。……すぅ」
 近寄って確認してみたところ、お休みのようだ。僕は静かに横になり、エマの横顔を眺める。
 綺麗な顔、してるよなぁ。幼い頃から一緒だけど、最近は日に日に綺麗になっていく。急にイタズラ心が沸いてきて、僕はつんとほっぺたを指で突いてみる。
「うぅう……ん」
 ちょっと嫌そうにする顔がまた何とも……って僕は変態なのかな。
「ノルの……へんたい……」

----------

ゲーマーズ様
瀬戸メグル先生書き下ろしペーパー&竹花ノート先生描き下ろしブロマイド】
kakushi2_gam_blogsam1

kakushi2_gam_blogsam2

----------
肩を貸して

「ノル殿、頼みがあるのだが、聞いてくれるだろうか」
 とある平日の夕方、僕の家にルナさんが突然訪ねてきた。
 かなり珍しいことなので、僕はもちろん断ることはしない。
「こんなことを頼むのは心苦しいのだが、今から私の家に来てくれないだろうか。泊まることも覚悟で」
「泊まりも覚悟で! ど、どういう意味なんですかっ」
 さすがに胸がドキドキする。
 今玄関なのだけど、居間にいる家族に会話が聞こえてないか心配だ。

----------




盛りだくさんの特典、ぜひお楽しみに!



どうぞよろしくお願いいたします!