【特典情報】『魔法使い黎明期 劣等生と杖の魔女』『異世界支配のスキルテイカー9』『銀色の月は夜を歌う』
ssです。講談社ラノベ文庫9月新刊は8/31発売!
こちら担当作の特典実施情報をまとめました!
★魔法使い黎明期
『ゼロから始める魔法の書』(電撃文庫さん)でおなじみの、
虎走かける先生と、
いわさきたかし先生がお贈りする、
本格ファンタジー!
【内容紹介】
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五百年に及ぶ教会と魔女の対立と、数年前に成立した和平。
だがその陰で、対立の残滓は、まだ世界の各地に色濃く残っていた――。
ウェニアス王国王立魔法学校に通う、落ちこぼれの生徒セービルは、学校入学以前の記憶を失っていた。
そんな彼は、アルバス学長の命で、王国を出て反魔女派の勢力が強い大陸南部に特別実習として向かうことになる。同行するのは、魔法の始まりを告げる禁書【ゼロの書】の閲覧を求める黎明の魔女ロー・クリスタスや、秀才少女のホルト、それに学校唯一の獣堕ちクドーといった、いずれも個性の強い面々だ。
そして、彼らが南で出会うことになる真実とは――。
『ゼロから始める魔法の書』の虎走かけるが贈る本格ファンタジー!
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◆メロンブックス様
【虎走かける先生書き下ろし&いわさきたかし先生描き下ろし小冊子】


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「こういうのもなんだが、傭兵よ」
「だったら黙ってていいんだぞ、魔女さんよ」
「我輩は、その……こうして特典に登場してもよいものなのだろうか?」
「またお前はそういうメタい話を……だから黙ってろっつったのに……」
俺はぺたりと耳を伏せ、難しげな表情で首をかしげている稀代の天才魔女であるところのゼロを見た。
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◆ゲーマーズ様
【【虎走かける先生書き下ろしペーパー&いわさきたかし先生描き下ろしブロマイド】


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「ホルト君の体は、迫力があっていいのう」
「ほえ!?」
夏の日差しは、人に肉体をさらけ出させる。
女二人で川まで水浴びにやってきたロスとホルトは、ほとんど裸に近いような格好で、川の水に足を浸しながら木陰に寝転がっていた。
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◆とらのあな様
【虎走かける先生書き下ろし&いわさきたかし先生描き下ろし両面イラストカード】


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「ロス先生って、汗もかかないんですね」
真夏の炎天下である。
庭に干した洗濯物が瞬く間に乾くので、つい楽しくなって家中のものを洗濯していたら、ロー・クリスタスがふらりと現れて「我のもついでに洗っておくれ」と言い出した。
ロー・クリスタスの着ている服は繊細で、うかつに洗ったら破けたりほつれたりしてしまいそうなので丁重にお断り申し上げたが、今度は「我も一緒に洗う」と言う。
そんなわけで、セービルはロー・クリスタスと一緒にせっせと洗濯に励んでいた。
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◆アニメイト様
【虎走かける先生書き下ろし&いわさきたかし先生描き下ろしペーパー】

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「暑いよぉ……うえぇ……溶けちゃうよぉ……」
夏である。
カーテンを閉め切っても夏の熱気が襲い来る、木造家屋の床上で、ホルトは半ば溶けていた。
全身から噴き出す汗が、水でもかぶったようにその服を濡らしている。
「ホルトって、南の方出身じゃなかったっけ? 南って確か暑いよね……?」
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また、電子版には【虎走かける先生書き下ろし小説&いわさきたかし先生描き下ろしイラスト】がつきます!

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「君たちってさぁ……」
夏である。
うだるような暑さにじっとりと汗をかきながら、アルバスは長い金色の髪をうっとおしげにかきあげながら、目の前の熱量の塊に視線を投げた。
すなわち、全身を分厚い毛皮で覆われた、半人半獣の怪物二人組に、だ。
一般的に、獣堕ちや獣堕ちと呼ばれる彼らは、ごく普通の両親から生まれてくるにも関わらず、その容姿が野生動物と混ざり合ったような姿になる。
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★異世界支配のスキルテイカー9
柑橘ゆすら先生と、
蔓木鋼音先生がお贈りする、
「小説家になろう」発の大人気異世界ファンタジー!
【内容紹介】
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ひょんなことからシルフィアの故郷に赴くことになった悠斗は、戦争を止めるため、異国の地を奔走していた。
スキルをきっかけにして、黒幕となる人物を導き出した悠斗は、全ての決着をつけるため、決戦の舞台となる地下聖堂に足を踏み入れるのだが……!?
小説家になろう発! 超人気ファンタジー、天変地異の第9巻!
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◆ゲーマーズ様
【特製ブロマイド】

◆とらのあな様
【特製イラストカード】

★銀色の月は夜を歌う
望月唯一先生
と、
うみのみず先生
がお贈りする、
月のような少女と紡ぐ爽やかな青春バンドストーリー!
【内容紹介】
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音楽性の違いによるメンバー脱退のため、あっさりと廃部になってしまった軽音部。
その最後のメンバーだった朝比奈悠は、駅前でストリートライブをしていたところ、かぐやと名乗る少女に突然ライブのサポートを頼まれる。
そのステージ上で圧倒的なパフォーマンスを見せたかぐやに惚れ込んだ悠は、翌日ふたたび出会った彼女にバンドの結成を申し出るが、断られてしまう。
失意の悠にかぐやが明かした真実は――彼女の正体は、生徒会副会長の真面目な少女、宮古真尋の別人格ということだった。
かぐやのことを諦めきれない悠は、彼女の心の壁をなんとか越えようとするが……!?
月のような少女とまっすぐな少年が紡ぐ、爽やかな青春バンドストーリー!
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◆ゲーマーズ様
【特製ブロマイド】

盛りだくさんの特典、ぜひお楽しみに!
どうぞよろしくお願いいたします!