【特典情報】『断頭台に消えた伝説の悪女、二度目の人生ではガリ勉地味眼鏡になって平穏を望む』『真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです4』
ssです。講談社ラノベ文庫8月新刊担当作の特典情報ご紹介です!
★断頭台に消えた伝説の悪女、二度目の人生ではガリ勉地味眼鏡になって平穏を望む
Kラノベブックスf!
水仙あきら先生による
「小説家になろう」掲載のファンタジー作品を、
久賀フーナ先生にイラストご担当いただいております!
【内容紹介】
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王妃レティシアは断頭台にて処刑された。
恋人に夢中の夫を振り向かせるために、様々な悪事を働いて――
結果として、最低の悪女だと謗られる存在になったから。
しかし死んだと思ったはずが何故か時を遡り、二度目の人生が始まった。
「今度の人生では恋なんてしない。ガリ勉地味眼鏡になって平穏に生きていく!」
一度目の時は遊び呆けていた学園生活も、今回は勉強に費やすことに。
そんなある日のこと、レティシアはとある男子生徒との出会いを果たす。
彼の名はカミロ・セルバンテス。のちに竜騎士となる予定の学園のスーパースターだ。
前世では仲が良かったけれど、今度の人生では底辺女と人気者。
当然関わりなんてあるはずがない。
それなのに色々あって彼に魔法を教わることになったのだが、
練習の最中に眼鏡がずれて素顔を見られてしまう。
そして何故か始まる怒涛の溺愛! 囲い込み!
え? 私の素顔を見て一度目の人生の記憶を取り戻した?
「ずっと君のことが好きだった」って……本気なの!?
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◆メロンブックス様
【水仙あきら先生書き下ろしSSペーパー】

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一度目の誕生日
唯一の友人であるカミロと話すようになってから、初めての彼の誕生日がやってきた。
だから私はお祝いをしたいと思って、数日前から準備をしていたのだけど……。
「カミロ様~! これ、お誕生日プレゼントですう!」
王城の渡り廊下にて、竜騎士の制服を着たカミロは美しいご令嬢方に取り囲まれていた。
王妃の立場としては輪の中に加わるわけにもいかず、私は柱の陰に隠れた。どうしよう、これって覗きをしている状況なのでは。
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◆とらのあな様
【水仙あきら先生書き下ろしSS両面イラストカード】

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続・実は火花が散る二人
クッキーの焼き上がりを待つ間、そして焼き上がった今に至っても、やはり俺に対するサムの態度は一貫していた。
「おねえさま! クッキーおいしいね!」
「ふふ、そうね。サムは頑張ったものね」
……こいつ。レティの側を離れる気がこれっぽっちもないぞ!
俺とは対面のソファに腰掛けたベニート姉弟だが、弟は姉にべったりでまったく隣を譲る気配がない。レティはレティでサムにメロメロで、婚約者が面白くない思いをしていることにも気付いていない様子だ。
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◆アニメイト様
【水仙あきら先生書き下ろしSS電子特典】

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楽しいボランティア部
俺がボランティア部に中途入部してから少しの時が流れ、今日は初めての孤児院訪問にやって来た。
今は勉強の後のフリータイムで、部員達は慣れた様子で子供達の相手をしている。主にレティシアと同じ部活で過ごしたいという理由で転部した俺だけど、ボラ部のメンバーは話してみると尊敬すべき人たちだってことがわかった。
頼りになるマルティン部長に、何でもそつなくこなすクルシタ副部長、朗らかで人当たりのいいルナ嬢。みんなそれぞれ熱心に活動していて、ゆるいけどいい人達なんだ。
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◆ゲーマーズ様
【水仙あきら先生書き下ろしSSペーパー】

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私は研究がしたいだけだ
図書館で魔法学の本を借りようと吟味していたところ、突如としてエリアス殿下が現れた。
「やあ、アロンドラ嬢。楽しそうだね」
私はもう少しで思い切り顔を顰めるところだった。せっかく我がライフワークたる魔法学研究に勤しんでいるというのに、なぜ楽しい時に限って割り込んでくるのか。
「……こんにちは、エリアス殿下」
「こんにちは。何の本を借りるんだい?」
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また、電子版には【久賀フーナ先生描き下ろしイラスト&水仙あきら先生書き下ろしSS】がつきます!

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体育祭晴天なり
さて、本日は体育祭が催されている。
アラーニャ学園の体育祭は毎年初夏に開催され、全学年混同のチーム編成で青と赤に分かれて戦う。魔法が苦手な学生でも楽しめるように、魔法抜きでの純粋な運動競技で勝敗を決するのだ。
快晴の下で体操服姿の生徒たちがスポーツに興じる様は、爽やかでありながらも熱気に満ちていた。しかし隣に座ったアロンドラは、まったく乗り気じゃないみたいだ。
「はあ……こんな行事、爆発してなくなればいいのにな……」
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★真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです4
Kラノベブックス!
鬱沢色素先生と、
ぷきゅのすけ先生がお贈りする、
コミカライズも好評連載中の異世界ファンタジー最新刊!
【内容紹介】
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魔王を打倒して世界に平和をもたらし、
婚約者である、リンチギハム第一王子ナイジェルと結婚式を挙げた、
真の聖女エリアーヌ。
ベルカイムを国外追放された時には思いもよらなかった、
あたたかで――幸せな日々だ。
だがそんなある日、リンチギハムの街で、
人々の大切なものが次々に消えていくという事件が起きる。
調査を行うエリアーヌの前に現れる、《白の蛇》という邪神の影。
そして敵の魔の手は、ナイジェルの妹セシリーにまで伸びる。
さらには、エリアーヌの存在さえも、世界から消えてしまい……!?
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◆メロンブックス様
【ぷきゅのすけ先生描き下ろしイラスト&鬱沢色素先生書き下ろしSSペーパー】

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甘党ナイジェル
「にぃにのために、今日もお菓子を作ってきたの! 食べて欲しいの!」
セシリーが無邪気な笑顔を浮かべて、ナイジェルに小袋を手渡す。
彼が中身を確認すると、形が少し不揃いなクッキーが入っていた。
「お、おい……あのクッキー……」
「ああ。セシリー様手作りのクッキーだ」
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◆アニメイト様
【ぷきゅのすけ先生描き下ろしイラスト&鬱沢色素先生書き下ろしSS電子特典】

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アビーさんのモテ『力』
「ん?」
お城の中を散歩していると、肩を落としてとぼとぼ歩いている執事の男性を見つけました。
ちょっと気になりましたが……あまりに酷い落ち込みっぷりだったので、声をかけることが出来ません。
「一体どうしたのでしょう……」
彼の後ろ姿を眺めて、心配していると……。
「エリアーヌ様、こちらにいらっしゃったのですね」
「アビーさん」
アビーさんが曲がり角から顔を出した。
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また、電子版には【ぷきゅのすけ先生描き下ろしイラスト&鬱沢色素先生書き下ろしSS】がつきます!

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敗北の味
「だ、大丈夫かい。ゲルト」
そう言って、ナイジェルが倒れた俺に手を差し出してくる。
心から俺を心配しているようだった。
しかし俺は、
「うっせえ!」
その手を勢いよく払い除けてしまった。
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盛りだくさんの特典、ぜひお楽しみに!
どうぞよろしくお願いいたします!